どうも、タイヘイです。
ダイエットって中々大変ですよね。
このブログでも以前紹介しましたが僕はなんとか頑張って2ヶ月で10キロやせることができました。
現在ダイエットの第二シーズンに取り組んでいますが、軌道に乗り始めたのはここ半月くらいのことです。
ちょっと気を抜くとリバウンドしてしまうし、ダイエットはすぐに結果が出るわけでもないからモチベーションを保つのが大変!
そんなダイエットのモチベーションを維持する方法を考えていたときふと思いついたのが、
「肥満はいくら損をしているのか?」
ということでした。
心理学的に人間は得に対する期待より損に対する不安をおそれるそうなので、これは中々面白いアイデアだと感じています。
そして、実際に調べてみると驚きの計算結果が……!
なかなかダイエットのやる気が出ない人、マンネリ気味でリバウンドしそうな人はぜひご確認ください。
肥満は月に3万円以上損をしている!?
結論から言ってしまうと、今回僕がした計算では太っている人はそうでない人より月3万円から4万円ほど損をしてる可能性があることが分かりました。
ただ、肥満の度合いとか性別の違いで変わってくる部分があったりします。
加えてどこかの研究結果とかではなく、太っている僕の普段の生活やこれまでの経験から仮説を立てている部分もあることをあらかじめご了承ください。
それでは、実際にどんな事柄についてどれくらい損をしているのか4つの項目ごとに見ていきましょう。
医療費
医療費の差は下記のリンクから少し古いデータですが見ることが出来ます。
肥満と医療費との関連について | 社会医学講座公衆衛生学分野
BMIというダイエッターには必須の肥満を表す指標別に医療費の差が現れています。
これによると、一番医療費のかからない健康的な体重の人と極端な肥満の人の医療費の差は月4800円!
実はやせすぎの場合も月3400円ほど医療費が高くなっています。
医療費が高くなるのは、
太りすぎ>やせすぎ>やや太っている>適正体重
の順番だということが分かりました。
医療費という1項目だけでも結構大きな違いですね。
食費
総務省の調べによると、独身の人の1ヶ月の食費は約4万円だそうです。
ちょっと高いと感じませんか?
実はこの金額には外食にかかった費用も含まれています。
外食の費用を抜くと2万5,6000円くらい。
自炊の頑張り具合にもよりますが、平均したと考えれば納得できる数字です。
食費に関してはここから先の計算が難しいというのが正直なところ。
1日3食カップ麺なら身体に悪いですが月1万円で済みます。
ですがしっかり自炊しながら節約すれば栄養もそこそこバランスが良い上に、食費を月1万円で抑えることは(かなり大変ですが)不可能ではありません。
カップ麺を3つ食べても400円、牛丼を1杯食べても400円、自分でちょっと豪華な昼食を作っても400円なのです。
よってここは僕の個人的な経験から数字を出してみました。
結論から言うと、普通の体重のときの食費より太っていたときの食費は最低5千円、最大1万5000円ほど高くなるという計算結果です。
僕の場合、ダイエットを頑張っているときの食費は1万円~2万円。
普通に自炊しているときは1万5000円~2万円。
体重が増え続けていたときの食費は2万5000円~3万5000円といったところでした。
それぞれの食事のイメージは以下の3パターンに分かれます。
ダイエットを頑張っている時:
- 全体の8割以上が自炊で2食しっかり食べるか3食軽めに食べる。
- 惣菜は買わずお菓子などは週1くらい。
- 運動も合わせると月4kgを超えるかなりのハイペースでやせていた。
- 仕事など周りの環境が少し変化すると続かない。
普通に自炊している時:
- 6割以上自炊で朝食軽めで昼と夜は自分で作れるものならあまり気にせずに食べる。
- 忙しいときはご飯だけ炊いて惣菜や冷凍食品を利用。
- お菓子などは買い出しに行ったとき、週2,3回程度それぞれ1つだけ購入。
- 太っているときにこのモードになると運動しなくても月2~3kgくらいずつやせていった。
- 仕事など周りの環境が大きく変化すると続かない。
体重が増え続けていたとき:
- 自炊率は6割以下。
- スーパーの半額弁当やカップ麺、惣菜に加えてお菓子やジュースを一緒に買っていた。
- 自炊を頑張る日と過食症気味な日を繰り返した結果、カロリーオーバーで月1.5kg~2kgくらい太っていった。
- 主に仕事などで環境が大きく変化した時にこのモードになっていた。
さすがに1番下のパターンはひどいですが、今回の計算だと毎日菓子パンを2つ余分に食べたら5000円高くなるというイメージです。
あるいはお菓子を1つと夜にお酒を1本追加するとか、それくらいでも5000円食費は増えますし、体重も増えます。
そう言われると何となくイメージできませんか?
肥満の度合いにもよりますが、ちょっと太っている人は5000円、超太っている人は1万円くらいは最低余計にかかっているというのが結論です。
被服費
服代ですね。
食費と同じく総務省調べによると独身の人の1ヶ月の服代は5000~6000円くらい。
これも肥満の人の場合の正確なデータが無いので経験から計算してみます。
結論から言ってしまうと、月3000円くらい損をしているというのが計算結果です。
肥満の人が服に余計にお金がかかるのは2パターン。
1つ目は普通の体型のサイズがなく、数が少ない大きなサイズを選ばざるをえないので割高になる場合。
これは実はそれほど大きく影響していません。
というのも通販が普及したので大きいサイズを取り寄せることも1度実店舗で買ったことがあれば簡単になりました(同じサイズのものを買えば良い)。
加えてスーツならサカゼンとか大きいサイズの店がそれなりにあるからです。
服に気を使わない人は1ヶ月あたりだとせいぜい500円から1000円くらいの差ではないでしょうか。
2つ目は太っていることにより、下着やスラックス、靴の消耗が激しく買い替えのペースが早くなること。
これが肥満の人が服にお金のかかる理由のほとんどです。
仕事をしていると毎日身につけるスーツの下の消耗品度がめちゃくちゃ早い!
肥満だと脚も自然と太くなり、歩く度に生地が擦れる股擦れが起きてしまいます。
靴はそうでもないですが、太っているときはスーツと同じく下着の消耗速度も結構早かったです。
全部の買い替えのペースが2倍になるとすればかなりの金額になります。
実際にはスラックスだけ買い足すなどで対処していましたが、私服のジーンズやチノパンも消耗が早いので月1500~2000円くらいは余計にかかっていたと思います。
この2つを足し合わせると、およそ毎月3000円くらいは損をしているという計算結果になりました。
見た目から生じる損
見た目から生じる損は大きな声では叫ばれませんが存在するのは間違いないでしょう。
下の記事によると、普通の人と不美人の人の差は1200万円だそうです。
美人と不美人の「生涯賃金格差」は3600万円! 経済学者が明かした「残酷すぎる真実」 | デイリー新潮
これは社会で働く現役時代を40年とするならば、1ヶ月あたり2万5000円の損という計算になります。
記事の中では女性について主に言及していますが、男性でも就職活動や転職において見た目は第一印象を決める大きな要因です。
大学時代に僕が20kgやせたときは、明らかにアルバイトしているときのお客さんの反応が全然違いました。
男性の場合、およそ体型と容姿による損得は直感的には下のような感じになると思います。
|
細マッチョ |
普通体型 |
肥満 |
ブサイク |
ちょっと損? |
損 |
めっちゃ損 |
フツメン |
ちょっと得 |
普通 |
めっちゃ損 |
イケメン |
めっちゃ得 |
得 |
損 |
化粧とかスキンケア、服装、髪型で変化させられるのが表のブサイク~イケメンの容姿。
ダイエットと筋トレで変えられるのが表の肥満~細マッチョの体型です。
女性の場合は化粧での変化が大きく、普通体型から痩せ型(モデル体型)への変化での得具合が多少下がるでしょうか。
男性の場合は化粧での変化が小さく(眉をいじる程度しかほとんどしない)、逆に体型の変化による得具合が大きくなると思います。
どちらにせよ肥満→普通体型の変化はすごく得をしますし、普通体型→肥満の変化はすごく損です。
計算結果としては先の2万5000円をベースとして、
肥満による損は女性の場合は月1万円(体型以外に由来する損が1万5000円とする)。
男性の場合は月1万5000円とします(体型以外に由来する損が1万円とする)。
まとめ
ここまで話してきた肥満による損を簡単にまとめると、
医療費の損+食費の損+服代の損+それ以外の損となり、計算としては1ヶ月あたり
5000円+1万円+3000円+1万5000円=3万3000円となります(男性の場合)。
太っていると年間40万とか損をするって考えると結構衝撃ですね……。
そう考えるとライザップのようなちょっとお高いサービスや健康食品に対する見方も少しは変わるかも?
ただやっぱりまだ抵抗感があるので僕はコスパ的に最強なエアロバイクと動画見放題でダイエットを続けていこうと思います。
この話があなたのダイエットの助けになれば嬉しいです。
ありがとうございました!
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