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凡才ですから

凡才だから努力して一日ひとつだけ強くなる。スキル獲得とオタク知識の情報発信と記録。

タイガー・ウッズのコーチから学ぶメンタルを鍛える6段階評価法

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どうも、タイヘイです。

 

あなたは仕事やスポーツなどで力を発揮できない、自分に自信が持てなかったことはありませんか?

 

ストレス耐性が低いとかメンタルが弱いとかそういう評価をされてしまう、あれです。

 

僕は自分の苦手なことや、初めて取り組むことに対してどうしても自信が持てないことが結構あります。

 

でも、メンタルの鍛え方ってどうしたら良いのでしょう?

 

技術や知識だと、一つの方法が駄目だと他の方法を試しますよね。

 

それなのにメンタルの鍛え方と言えば、昔ながらの根性論がまだまだ根強く残っているような気がします。

 

いわゆる体育会系のシゴキやブラック企業の軍隊式の新人研修の全てを否定するわけではないですが、おそらくあれにも適している人と相性が悪く効果が出ない人がいると思うのです。

 

そんなことを考えているときに僕が出会ったのが、タイガー・ウッズの元コーチ、ルディ・デュラン氏が使っている「6段階評価法」です。

 

極めてシンプルで、しかも多くの人に抵抗なく受け入れられそうな方法だと思ったのでこの「6段階評価法」を紹介しようと思います。

 

6段階評価法とは?

 

6段階評価法とはタイガー・ウッズがゴルフと出会った最初期、4歳~10歳までコーチを務めたルディ・デュラン氏が指導の中で使っている評価法です。

 

詳しく説明すると、ある取り組みを行った際に「良い」「悪い」どちらか2つの評価ではなく、「とても良い」「良い」「まだ大丈夫」「ぎりぎりセーフ」「悪い」「最悪」の6段階でどれに当たるのかという評価をする方法です。

 

1 とても良い
2 良い
3 まだ大丈夫
4 ぎりぎりセーフ
5 悪い
6 最悪

 

ルディ氏の専門とするゴルフの場合であれば、1試合を通してといった長いスパンではなく1打ごとのような短いスパンで評価を行います。

 

仕事であればプロジェクト単位の評価や短い期間で回しているPDCAよりもさらに細かく1つずつのアクションを評価するということになるでしょう。

 

6段階評価法ではそれまでの何となく「良い」「悪い」という大雑把な評価ではなく、その都度その都度より細かく評価を行うことで、「どこが良かったのか?」「どこが悪かったのか?」を考えるようになります。

 

さらに、「もっと良くするにはどうしたら良いのか?」「たまたま上手く行ったけど、これを続けるにはどうしたら良いのか?」「悪かったのを直すにはどうしたら良いのか?」といった思考に繋がり、メンタルを鍛えるという目的以外にも効果が期待できるのです。

 

重要なのは「ぎりぎりセーフ」という考え方

6段階評価法で重要なのは、上から4つ目の「ぎりぎりセーフ」という考え方です。

 

これは「良い」「悪い」の二択だと「悪い」に分類される評価ですが、ルディ氏はここはリカバーできるレベルなので悪くはない、むしろチャンスなのだと説明してくれました。

 

タイガー・ウッズに教えていたゴルフで言えばOBや池ポチャなどの大きな失敗が6段階評価法の「悪い」や「最悪」に当たり、狙った地点から外れてしまった場合やバンカーに入ってしまった場合もまだ「ぎりぎりセーフ」だと言うのです。

 

仕事で言えば、例えば取引先を怒らせてしまった場合などは普通なら失敗と考えますが、それは本当にリカバーできないほど大きな失敗なのでしょうか?

 

どうしようどうしようと一人で悩んで時間が過ぎる前に、上司や先方と仲の良い先輩社員などに相談して頭を一緒に下げてもらえば上手く機嫌を直してもらえるかもしれません。

 

あるいは、相手の怒りをなだめることもコミュニケーションの一つであることから場合によってはより深い信頼関係が結べる=成果に繋がることもあるのです。

 

実は相手が悪かった場合とか、相手の機嫌がたまたま悪くて言い過ぎたと感じていることもあるかもしれませんよね。

 

この、以前は「悪い」と考えていたものを「ぎりぎりセーフ」とポジティブに考えることが失敗をリカバーすることに繋がり、すぐには諦めないメンタルを鍛える効果を生むのです。

 

無意識をコントロールして苦手をなくす

6段階評価法は続けることでさらに大きな効果を発揮します。

 

なぜかと言うと、それまでは「悪い」とネガディブだった評価が「ぎりぎりセーフ」というポジティブな評価に変わり、さらにそこからリカバーすることで成功の体験が生まれ、自信に繋がることが少なくないからです。

 

そもそもリカバー出来ないほど大きな失敗である「悪い」や「最悪」というのは頻度としてはかなり少ないはずなのです。

 

仕事なら何千万円とかそれ以上の損害を出してしまったとか、スポーツなら怪我をしてしばらく動けないとかそういったレベルの失敗ってそれほど多くないとは思いませんか?

 

小さな成功の体験を積み重ねることで自信が生まれ、この自信がそれまで苦手だったと無意識に思っていたものを「なんとかなる」「もう苦手ではない」「昔は苦手だったけど鍛えられて得意になった」という風に変えていくことができるのです。

 

さらに具体的でない考え方を変えようというタイプのメンタルトレーニングとは異なり、6段階評価法はノートや手帳に書き溜めることができます。

 

これはやるべきことがはっきりしていて非常に取り組みやすいというだけでなく、書くことで意識と無意識に働きかけ、さらに後から見返すこともできるという利点にも繋がっているのです。

 

苦手なことに取り組みたいけど気が進まない、あるいはPDCAに取り組みたいけど意外と考えることが多くて面倒だと感じた人はまずは6段階評価法を試してみてはどうでしょうか?

 

ありがとうございました!