凡才ですから

凡才だから努力して一日ひとつだけ強くなる。

山田エルフ先生から学ぶ文章術

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やる気がないのに原稿を書くなぁああぁぁぁぁあぁあぁぁぁっ!

やる気出ないときに書いた文章が面白いわけないでしょうが!

                     (エロマンガ先生1巻,p242)

 

これは小説に限らずブログにも当てはまる……ようにも一見すると思えるのだが、御存知の通り山田エルフ先生は「爆炎のダークエルフ」で大ヒット(200万部以上)を飛ばした天才作家である。

 

小卒と隣人になじられても、14歳で都内に一軒家買えちゃう天才作家なのだ。

そんな彼女の言うことを僕たち凡人は鵜呑みにするべきではない……。

 

むしろ、凡人が真似をするべきは和泉マサムネ先生の方だ。

 

和泉マサムネ先生は原作の1巻にて、1週間で600ページ(おそらく20万字以上)は書いている。

 

さすがにこれは人間離れしすぎだが……。

だが、週4万字(1日6000文字)くらいはなんとかいけなくはない。

(1日で1万字を超えると卒論提出期限前の大学生のようにすべてを捧げる断固たる決意がいる……)

 

 

ただここで本当に重要なのは具体的な文字数ではなく、量をこなすことでPDCAサイクルを回し、質を高めることだ。

 

その前提が満たされた上で、山田エルフ先生の暴力的に正論な文章術がようやく役に立つ。

 

アニメが放映中なので詳しいネタバレは避けるが、結局のところ和泉マサムネ先生にもそれが必要だったわけだし。

 

と、言うわけで。

 

毎日千本ノック的に書くのが、よく言われる3ヶ月で100記事(小説だと3ヶ月で最低10万字くらい)。

 

その上で、やる気があるときだけ趣味的に記事(もしくは小説)を書くのも並行して行うと良いかと思います(ノルマは設けず完成するまで公開はしない)。