どうも、タイヘイです。
KindleとiPhoneのコンビネーションがヤバイ……!
何のことかこれだけだとわかりませんが、この記事では本を速く読むことについてまとめます。
You Tubeをはじめとした動画サイトなど今は手軽な娯楽が本当に増えました。
逆に、本を読む冊数は減ったと言われていますね。
私自身もスマートフォンを触っている時間が増えたと感じています。
さらに仕事で良く話す中高生の読書率が下がっているという実感もあります。
とは言っても私も中学生の頃はあまり本を読まなかったので、文句の言える立場でもありません……。
私の場合はアニメ・漫画から入ってライトノベルに手を広げ、その後でようやく一般文芸や新書に手を出すようになりました。
だから中高生にいきなり本を読めとはなかなか言えないんですよね。
ですが本を読むようになると映像化されていない作品を楽しむこともできます。
何より一番大きな利点としては何かを集中的に学ぼうと思ったら本の効率は圧倒的なのです。
今なら大学受験に必要な高校範囲までは映像授業なども豊富にあります。
苦手な部分の確認や初めての内容を学ぶには紙の参考書より良いくらいです。
ですが専門性が増す大学範囲や最先端の研究結果が載っている論文などは結局文字を追う必要があるんですよね。
まあそうは言っても読んだほうが良いのはわかっているけれど、自分からはなかなか手が伸びない……。
うーん。
本を読みたくならない理由はなぜなんでしょう?
気になって調べた所、本や勉強を嫌いになるパターンの一つに
「読書スピードが遅い」
ことがあるのに気づいたのです。
動画だと5分~15分くらいは平気で見てしまうのですが、本だとなかなかそうはいきません。
本はもともと自分から文字を追い、ページをめくらないと先に進まないものですよね。
動画に比べると本は「積極性」や「能動性」が必要になる疲れるものなのです。
この「積極性」のせいで頑張って読んでいるのに10ページ読むのにも集中力が必要で疲れる上に、体感時間としては長く感じることが多いのです。
逆に言えば、本を読むスピードが上がれば頑張った分だけ読み進んだ感覚が強くなり、面倒・大変だという気持ちが軽減されるのです。
そして調べてみると、普通の人と本を読むのが早い人の
読書スピードの差はなんと3倍
もあるということがわかりました。
もちろん本の難易度などによっても読書スピードは変化します。
しかし、それ以上にまったく訓練を積んでいない人と良く本を読む人は理解力が同じでも速度に差があるのです。
今日はそんな普通のスピードから、iPhoneを使って3倍の速度まで読書スピードをアップさせる訓練法について紹介します。
短い時間でもっとたくさんの本が読みたい。
もっといろんなことを勉強したい。
何よりもっと本を好きになりたい。
そう考えている人にはオススメのトレーニングです。
Kindleの読み上げ機能で速読訓練
読書スピードを3倍にする訓練方法は、一言で言ってしまうと
iPhoneの読み上げ機能でKindleアプリの本を読む
というものです。
これは著作権が切れた古い小説をダウンロードすることで無料で試すことができます。
それでは具体的な手順を見ていきましょう。
以下の順番になります。
1.Kindleアプリをインストール
2.Amazonから本を購入(無料作品もOK!)
3.読み上げ設定をする
4.Kindleアプリから本を開いて読み上げしながら文字を追う
Kindleアプリをインストール
App StoreからKindleのアプリをインストールします。
無料アプリなのでお試しも気軽です。
具体的には下の順番になります。
1.App Store
2.検索
3.Kindleと入力してアプリを検索する
4.アプリをダウンロード
Amazonから本を購入(無料作品もOK)
Amazonのアカウントを持っていない人は作成します。
速読の練習に使いたい本の「Kindle版」を購入しましょう。
著作権が切れた夏目漱石など古い作家の作品は無料でダウンロードすることができるので、試してみるのにはもってこいです。
ダウンロードしたらKindleアプリを開きます。
Amazonのアカウントと同期させ、購入した作品が読めるのを確認しましょう。
設定の手順は以下のようになります。
1.Amazonのアカウントを作成(1回だけ)
2.Amazonで読みたい本の購入ページを開く(無料のものもある)
3.本を買うときにKindle版で購入を選ぶ
4.iPhoneからKindleアプリを開く
5.AmazonのアカウントとKindleアプリを同期させる
6.購入した作品が読めるのを確認する
読み上げ設定をする
無事読みたい本をダウンロードできたら読み上げの設定です。
下の順番で簡単に設定できます。
1.設定
2.一般
3.アクセシビリティ
4.スピーチ
5.「画面の読み上げ」をオンに
(6.「声」から読み上げ音声を変更可能)
読み上げの速度もこのとき設定することができますが、読み上げしながらでも簡単に変更できるので省略します。
Kindleアプリから本を開いて読み上げしながら文字を追う
いよいよ速読トレーニングの開始です。
最初に操作方法をまとめておきます。
読み上げ開始:画面上部から中央くらいまで2本指でスライド
メニューを隠す:「<」ボタン
メニューを開く:「>」ボタン
読むスピードアップ:うさぎマークボタン
読むスピードダウン:亀マークボタン
一時停止:「II」ボタン
Kindleアプリを開いて、読みたい本を開きましょう。
開いたら画面の上の方から真ん中あたりまで2本指でスライドします。
すると、読み上げが始まります。
読み上げ開始と同時に、真ん中に一時停止などのメニューボタンが出ます。
しばらく放置しておくとこのメニューは小さくなって左上に移動します。
「>」と「<」のボタンでメニューを開いたり閉じたりが出来ます。
大切なのはメニューの一番左の亀のマークと一番右のうさぎのボタンです。
亀のボタンを押すごとに読み上げのスピードが遅くなり、うさぎのボタンを押すごとに読み上げのスピードが速くなります。
最初はゆっくりめで、だんだんと読み上げの速度を上げていくと良いでしょう。
基本的な操作はこれだけです。
あとは色々な本の読み上げを聞きながら読むスピードアップの訓練をしていきましょう!
どれくらい速く読めるようになるの?
東大合格に必須!毎分1500文字=1ページ30秒の世界
iPhoneの読み上げ機能は最初はニュースキャスターの原稿を読み上げるくらいのスピードです。
うさぎマークを連打して速度を最大にするとその5倍くらいの速さになります。
この5倍スピードだと完全に聞き取ることは出来ません。
しかし文章を目で追うことで理解することは普通にできます。
この5倍の読み上げスピードはおよそ1分間で1500文字です。
東大生の平均的な読書スピードが1分間に1500~2000文字と言われているので、かなりそれに近いスピードだと言えるでしょう。
本を読むという面から見ると、1ページを30秒くらいで読めるスピードです。
見開きを1分、200ページを1時間40分くらいで読んでしまえるようになります。
簡単に言ってしまうと本を良く読む人がライトノベルなどそれほど難しくない内容の本を読むとき、ページを飛ばさずに1冊を2~3時間で読み切ってしまうスピードが手に入るようになるのです。
普通の人は1分間に500文字くらいのスピードで文章を読むと言われているので、実にその差は3倍!
普通の人が6時間かけて読んでいるものを2時間で読めると考えると、すごいことだと思いませんか?
これは基本的な読書スピードの差なので、理解力はスピードが速くなっても基本的に維持することができます。
そして本以外にも普段ネットや新聞・雑誌など情報収集全体の効率の差に繋がります。
特に受験や各種試験では文字を読むスピードというのは実はかなり重要です。
中でも心の中で声を出して文章を読んでしまう人はこのiPhoneの読み上げを使って鍛えると強制的に速くなるので試してみると良いでしょう。
何人かに試してもらったのですが、意図的に訓練すると本を読むスピードはかなり短期間で速くなります。
特に心の中で声に出して文章を読んでしまう人は倍以上のスピードをすぐ身につけることも少なくありません。
さらに読む速度を上げるには?
語彙力のアップは必須
語彙力、つまり知っている単語の数や慣れている単語の数は読書スピードに直結します。
これは知っている単語が多いと文章を1文字ずつではなく単語などより長いかたまりで認識できるようになるからです。
難しい文章はやはりスピードを速くすると理解することが難しくなるのはある程度仕方のないこと。
例えば明治の文豪の小説や海外文学の翻訳などは言葉や表現が古臭いことが多いです。
結果として読書スピードはどうしても落ちてしまいます。
ですが、色々な言葉に慣れることで難しい文章を読むスピードはアップさせることができるのです。
1分間に1500文字~2000文字を読むレベルだと、大学受験か漢字検定2級までの漢字をしっかり覚えるのが一番読書スピードアップに効率の良い方法だと思っています。
漢字は1文字覚えることで他の漢字と組み合わせで熟語が作れるので、非常に勉強のコストパフォーマンスがよくなっています。
逆にこの範囲を超えてしまうといわゆる常用漢字以外になってしまって使われる頻度が減るため、勉強に使った時間に対するコスパは悪くなります。
漢字の他だと語彙力のトレーニング方法は辞書をこまめに引くという地味な方法以外にはあまりありません。ちょっと残念ですね。
全体としては4~5万語くらいの語彙力があれば大抵の本は読むのに困らない基礎が出来ていると思います。
そして1日10語新しい単語を勉強しても1年で3650語にしかならないので、実は語彙の学習は英単語などと比べても非常に大変です。
さらに日常会話やテレビだと使われている語彙は非常に限られているので、あまり勉強にはなりません。
本当は1ページに1~2個くらい知らない言葉が出てくるくらいの本を読むのが知らない単語を覚えるのには効率が良いのですが、そんなに都合良い本はほぼ見つからないのが困り物。
自分の語彙力より下のレベルの本の中でたまにある知らない単語を拾っていくのか、読みたい本を読んで自然と語彙を増やすかになるかと思います。
また、専門的な内容の本であれば用語を別に覚えるといった訓練も非常に有効的です。
教科書の用語集とか索引なんかは実は読みたいジャンルが決まっているときは非常に便利だったりするのです。
いずれにせよ、普段から辞書を引く癖をつけておくと長い目で見たときに得をすることが多いかと思います。
特に国語を指導していると高校受験、大学受験で1年では巻き返しが効かない一番大きな理由は語彙力の差だと感じています。
本を読む以外にも非常に重要なので、語彙の獲得は積極的に行うと良いでしょう。
まずは「ショートショート」→「短編」→「映像化作品の原作」の順で読んでいこう
初めての読書はショートショート
ほぼ集中して本を読み切ったことのない人向けには、まず話がすごく短いショートショートというジャンルの本をオススメしています。
ショートショートというのは短いと2~3ページ、長くても10ページくらいまでで完結するお話のことです。
作者は星新一が一番有名ですが、その他にも江坂遊など何人か専門で書いている人がいたりします。
国語の教科書の1つのお話くらいのページで、きちんと最初から最後まで話が済んでオチのある感じですね。
ショートショートを3~5冊くらい、できれば最低3回読むと文字を追うことが苦痛ではなくなると思います。
星新一の読みやすいショートショート。
あらゐけいいちの表紙が可愛らしい。
江坂遊セレクションのショートショート傑作選。
国内外問わず面白い作品がたくさん。
語彙=単語と文章はやや難しめ。
慣れてきたら短編小説・エッセイに挑戦
ショートショートで慣れたら次は短編小説がオススメです。
ショートショートに比べて表現の幅が非常に広がり、短編小説を書いてる有名作家はたくさんいます。
小説以外ではエッセイなども短くて読みやすいです。
こちらは後に評論に近い新書の下準備として読むのもオススメです。
以下にジャンル別にオススメを何冊か上げます。
文学:
村上春樹
世界的に人気な村上春樹は短編からだと非常にとっつきやすいです。
カバーデザインも非常にクールで家に置いておきたい!
芥川龍之介
明治の文豪の小説は難しい単語が多かったり言葉が古くて読みにくい。
そんな中で芥川龍之介の非常にシンプルな文章が光ります。
トルーマン・カポーティ
海外文学を短編で考えたとき、カフカはちょっと難しめ。
カポーティは村上春樹の翻訳の上手さもあって非常に読みやすい文章です。
ライトノベル・一般文芸:
キノの旅
最近再アニメ化されたキノの旅。
シリーズが20巻以上続いていますが、一通り読めば語彙力は十分になるはず。
森見登美彦
森見登美彦作品の中ではアニメ化もされた四畳半神話体系がオススメ。
中高生にも読みやすい舞台設定とSFのミックスが良い。
伊坂幸太郎
この10年くらいで超売れた作家の一人が伊坂幸太郎。
終末のフールは設定とキャラクター描写の上手さが良くマッチした名作です。
エッセイ:
江國香織
短編小説としても女性的な感性が光る江國香織。
エッセイもハッとさせられるような柔らかさがあります。
万丈目学
ブッ飛んだ話を書く作家の頭の中はどうなっているんだろう?
長編小説がオススメの万丈目学ですが、エッセイも面白い。
三島由紀夫
作家としては不動の地位にある三島由紀夫。
エッセイを読むとイメージが変わるかも。
朝井リョウ
今の若い人に一番近い感性なのはおそらく朝井リョウ。
高校生から大学生に是非。
司馬遼太郎
同じ世代を生きてきた三島由紀夫、後の世代の作家としての朝井リョウ。
歴史小説としてだけでなく上の二人と考えていたことを読み比べると非常に面白いのが司馬遼太郎です。
長編小説はまず映像化作品から!
短編を10冊くらい繰り返し読めば普通の本を読むのに困ることは少なくなるでしょう。
ただ、凄く長かったり極端に文章が難しくて読みにくいと感じる本も普通にあります。
読書に慣れることを優先するなら、アニメやドラマ・映画化された原作を読むのがオススメです。
先に映像を見ておくと文章から絵をイメージしやすく、話の中に入っていきやすくなります。
特にハリー・ポッターなどの有名作品、氷菓(古典部シリーズ)など学園物がイメージしやすくてオススメです。
この頃には専門書系は興味のある分野の新書なら苦労なく読めるはず。
資格試験や大学受験目的ならここまでで基本はOK。
速度も難しくないものなら毎分1500文字を読めるようになっていると思います。
大事なのは、同じ本を最低3回は読み返すこと。
後でも触れますが、語彙力(=知っている単語力)が増えて読書スピードアップにつながります。
後はフィクションとノンフィクションをバランスよく読めば国語は得意科目になる下地ができるかと思います。
ハリー・ポッターも氷菓もどちらも映像作品から入れる長編。
学園物の要素があるため、中学生~高校生でも非常に読みやすくなっています。
ハリー・ポッターはページ数が非常に多く、いろいろな言葉が使われているのでシリーズを通して読み直せばそれだけで読書に必要な基本の語彙は完成します。
限界速度は毎分3000文字?4000文字?
iPhoneを使って読書スピードはおよそ毎分1500文字程度まで鍛えることができます。
さらに語彙力を増やしてもう少し速く文字を追うことになれると毎分2000文字くらいまでは多くの人が到達できると思います。
他の速読アプリなどを試してみたのですが、毎分3000文字くらいまではここまでの読書のやり方で頑張ればたどり着けるという実感があります。
ここで重要なのはスポーツの練習や筋トレのように、常に少しだけ限界に挑戦する負荷をかけるということ。
一定以上の速度は意識しないと絶対に身につきません。
このとき大事なのは、あくまで文字を追うスピードを速くするのが必要で、1文字も読み飛ばしてはいけないということです。
一方で、テレビでたまに取り上げられる数分で本を読み切ってしまう「いわゆる速読のイメージ」はちょっと別の方法が必要だとも思っています。
私が毎分4000文字の読書スピードを試してみたときは、かなり無理をしている感じがありました。
ただ、絶対に無理という感じではなくて、今まで脳の一部しか使っていなかったのが全体を使うようになったのですごく疲れたという感じです。
文字を意味として言葉に置き直す前にイメージとして直接処理してしまう感じです。
まだ自分の中でもきちんと訓練を積んだわけではないので、言葉にするのは難しいですが、文字から映像をイメージする訓練が大量に必要になってくると思います。
こうなってくると語彙を増やす・文字を一度に捉える量を多くするだけではおそらく足りません。
文字から映像をイメージする訓練は、絵を描いたりとか全然違う方法になるような気がしています。
読み上げ機能の応用例
Kindleを使った読み上げ機能はちょっとした工夫でさらに読書速度アップに繋がります。
ちょっとお金や手間がかかったりするものもありますが、オススメのものをいくつか紹介します。
英語の速読能力をアップ!
イチオシは英語の本を読み上げ機能で読むことです。
日本語だと読書スピードには自信があるという人でも、英語になると途端にゆっくりになってしまうことも少なくありません。
特に英語だと頭の中で単語を声に出して読んでしまうという人も多いのではないでしょうか?
リスニングが重視されたり音源はたくさん見つけることができるようになりましたが、それはあくまで声に出して読むペース。
音読は英語を習得する上では非常に役に立つ勉強方法ですが、日本語に近い速度で読むことを妨げる障害にもなります。
英語のニュースを読んだり、本を原書で楽しむためには速読訓練が必要です。
練習方法としては、洋書をKindleで購入したらあとは日本語と同じ。
まずは子供や学生向けの本を読んだりすることから始めると良いかと思います。
また、日本作家の作品の英訳版を読むというのも非常にオススメです。
特に重要なのは日本語と比べて子供が知っているような単語も知らないことが非常に多いので、単語の暗記に時間を割くことです。
ネットの情報も英語で収集できるようになると考えれば、速読ができるまでに数年を費やしても絶対に特になるかと思います。
単語登録で読み上げ精度をアップ!
英語と違って日本語の読み上げ機能は精度があまり良くありません。
同じ漢字でも音読みと訓読みがありますし、熟語も複雑なのがその原因です。
速読訓練では音はあくまでガイドに過ぎないので、そこまで気にするべきではありませんができれば聞き取りやすくしたいという気持ちも捨てきれません。
そこで役に立つのが単語登録機能です。
特定の単語に対しての読み方を指定することができ、読み上げの精度アップに繋がります。
登録の手間と聞きやすさ、どちらを取るかによりますが運動や通勤など他のことをしながら速いスピードで聞き取りたいという人にはオススメです。
個人的には物語の中で何度も出てくるキャラクターの名前や専門用語などを登録するのは登録の手間の分の元を取ってくれると思います。
iPhoneとKindleを併用してトレーニングの超効率アップ!
iPhoneの画面は小さいです。
その上、液晶画面はブルーライトの影響で長時間見続けると目に疲労がたまります。
頻繁に読み上げ機能を使って速読トレーニングをするなら、
読み上げはiPhone
文章を追うのはKindleの専用端末
と併用するのが絶対にオススメです。
私自身も使う前はKindleより色々できるタブレットの方が便利かなと思っていました。
ですが思った以上に本を読むことに特化したKindleのパワーは凄まじかったです。
- 液晶と違う電子ペーパー独自の見やすさ、疲れにくさ
- 読書に特化したことで他のことに気を取られず集中力が飛躍的に上昇する
- たくさんの本を持ち運びできることで読み返しがはかどり理解力が強烈に増す
- スマホやタブレットと異なりバッテリーが一度の充電で数週間持つ
- ハイライト機能を使い慣れると読み返したい内容が簡単に一覧にまとまる
漫画には容量が足りなくなりやすかったり、見開きの図表には若干弱いですが正直なところKindleはスマホよりも役に立っているように感じます。
本の置き場所に困らなくなったのも大きいです。
(何回も読み返して手元に置く価値のあると感じた本だけは紙で買い直しています)
ちょっと奮発してKindlePaperwhiteを買うと速読だけでなく非常に読書がはかどるので、自分へのちょっとしたご褒美にオススメです。
漫画はあんまり入らないのでタブレット、普通の本はKindleで使い分けできれば最高!
有料のオーディオブックの利用でストレスをゼロに!
お金に余裕があれば有料のオーディオブックサービスを使うのもオススメです。
何度も読み返したいと思っているような本は暗記してしまうくらいまで聞き返せばむしろ大きな財産になるかと思います。
声優の方などが声を当ててくれているので、聞き取りやすさは特にセリフのある小説だと驚くほど違います。
定額で聴き放題のサービスもAmazonやそれ以外で提供されているので、試してみるのも良いかと思います。