凡才ですから

凡才だから努力して一日ひとつだけ強くなる。

確実に10キロやせたい人のための、たった1つのダイエットのコツ

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10キロやせたい。

 

本当にダイエットが必要で、

自分自身もやせなくちゃいけない、

やせたいと本気で思い始めるラインって

10キロ以上やせたいと思うかどうかじゃないでしょうか。

 

2~3キロとか、ちょっと頑張っても5キロくらいやせたい。

そんな風に考える人って、実はたいてい標準的な体型です。

 

そういう人って別にダイエットが失敗したって構わないんですよ。

だって、別に太っているわけじゃないですから。

 

でも、誰が見ても太っているという人は

そんな簡単にダイエットを諦めるわけにはいきません。

 

実際に普段の生活の中で明らかにこのままだと早死にする、

そこまでいかなくても、

損をした、恥ずかしい思いをしたって経験があるからです。

 

今まで私も何回もダイエットに挑戦してきました。

 

20キロ以上やせたこともありましたし、

20日ほどで10キロやせたこともありました。

 

そしてついにたどり着いたのが、

10キロ以上の大幅な減量を確実に成功させ

一生やせたままでいることのできる理想的なダイエット法。

 

お金のかかる個別指導のサービスや、

明らかにコスパの悪い健康食品には頼りません。

 

いや、逆ですね。

 

頼らないからこそダイエットは成功するのです。

 

10キロ以上やせるためのたった1つのコツ。

 

その1つのコツを解説したいと思います。

 

時間をかけよう:短期でやせようとするのは単なる「縛りプレイ」

 

できるだけ早くやせたい。

短い期間でやせたい。

 

1週間とか10日とか、長くても2週間くらいで10キロやせる方法はないの?

 

個人的な経験から言えば、

10日で5キロ、3週間ほどで10キロやせた経験はあります。

 

でも、ちょっと待って下さい

 

実は短期でやせようとすることは最初からハンデを負っている、

「縛りプレイ」なんです。

 

スポーツやゲームで片手を使わないとか、

仕事でパソコンを使ってはいけないとか、

それに似たものがあります。

 

短い期間って縛りをつけると成功率はすごく下がってしまいます。

 

逆に1年とか2年、あるいは3年とか時間をかけたらどうでしょう?

 

ダイエットの成功率は飛躍的に増加します。

 

実は人間の脳って一度失敗したことって、

苦手意識ができてしまって再挑戦したときの成功率が下がってしまうのです。

 

短期間のダイエットってもの凄く挫折しやすくて、

ほぼほぼ反動でリバウンドもします。

 

そのとき注意したいのが、単純にダイエットに失敗するだけじゃなくて、

次回以降ダイエットしようと思ったときの成功率まで下がってしまうのです。

 

短期間のダイエットは失敗したときのリスクがあるわけですね。

 

ですがそうは言っても、

もちろん1年以上の長い時間が必須というわけではありません。

 

10キロなら、3ヶ月あればそれなりに成功率のあるダイエットができます。

 

1ヶ月で1キロなら楽勝

1ヶ月で2キロなら難しくない

1ヶ月で3キロなら無理じゃない

1ヶ月で4キロなら頑張ればいける。

 

開始時やそのときの体重にもよりますが、

これがダイエットの基本のペースだと思って下さい。

 

10キロなら1ヶ月あたり3キロちょっとなので、

無理じゃない

よりちょっとだけ難易度が高いです。

 

 

ただ、もしもこれから一生やせるのに苦労したくなかったら。

 

そのためには上のペースの2倍の時間をかけるのです。

 

これだけであなたのダイエットの成功率は最低でも2倍以上になります。

 

期間という「縛り」を外す。

これは今回お話したいダイエットのコツの実はまだほんの一部。

 

ではその考えは一体どこから来ているのでしょうか?

次はコツの一番大事な部分、その本質を説明します。

 

我慢はするな:一生やせたままでいるために無意識・心をコントロールする

 

実はダイエットが失敗するのは、9割以上は方法が間違っているわけではありません。

 

失敗する理由。

 

それはあなたの無意識や心がやせる準備ができていないだけなのです。

 

 

突然ですが、あなたは日本人の中でどれくらい頭が良いと思いますか?

 

「勉強ができるかどうか」じゃないですよ。

「頭の回転の良さ」の話です。

 

学生時代、クラスの中で言ったらどれくらい?

家族の中では?

 

ちょっと考えてみて下さい。

 

 

「普通くらい」か「普通よりちょっと上」って思いませんでしたか?

 

あるいは「それなりに努力すれば普通くらいにはなれる」って思いませんか?

 

ダイエットもこの「頭の良さ」と同じです。

 

「普通くらいまでなら誰でもやせられる」のです。

 

ちょっと太っている人でも、

例えばアメリカに行ったら普通の体型か逆にちょっとやせてる

って見られることもあります。

 

日本は先進国の中で見たら圧倒的にすごくやせている、

ダイエットエリートの国です。

 

だから実は、日本で生きていればものすごくお金や努力がいる

特別なダイエットは必要ありません

 

実は既にダイエットするための環境はあったのです。

 

だから、普通にすればやせられる

まずはそう思って下さい。

 

そしてやせるために、

頑張る・我慢する

という感覚を捨ててしまいましょう。

 

普通の人ならご飯は抜かずに食べますし、お菓子も食べます、外食もします。

運動は多少するかもしれませんが、毎日何時間もめちゃくちゃ頑張ったりはしません。

 

 

最初にダイエットの期間の話で「縛りプレイ」はしない。

ということを話しましたね。

 

そう、実はやせたいと思う人は

自分の心に対して努力して頑張ってやせなくちゃいけないと

「縛りプレイ」をしていたのです。

 

そしてそんな状態だと、

結果として無茶な我慢や無理なダイエット方法に走り

余計にやせられないのです。

 

つまり、自分で知らず知らずのうちに自分自身にかけていた

心理的なプレッシャー

が実はダイエットの一番の敵なのです。

 

 

誰でもやせられる、自分でもやせられる。

そのためには特別なことは必要ない。

 

確実に成功するダイエットはまずここから始まります。

 

自分が得意なことから始めよう:今までのあなた自身が最適なダイエットの方法を教えてくれる

 

具体的なダイエットの方法はたくさんあります。

中には効果が疑わしいものや、コスパが悪いものもあります。

 

ですが、有名なものや当たり前の前提から考えると

何が正しいかは自然と見えてきます。

 

ここで考えるべきは個別のダイエットの方法それ自体よりも、

むしろ自分の心がそのダイエットを受け入れられるかということ。

 

毎日やせるまで水とサプリだけで生活する、

1日8時間激しい運動をする、

これなら確かにやせるでしょうが続かないのは目に見えています。

 

そこまでいかなくても、

糖質制限とか水泳とか色んな方法がありますよね。

 

でも、それって本当にあなたにあった方法なのでしょうか?

 

もちろん偶然相性が良いということもあります。

 

ですが、これから一生白いご飯が食べられないとか

これから一生毎日プールに通わないといけないとか考えたら

厳しいですよね?

 

実際はそこまで厳しくはありませんが、

頑張らないと続けられないことって

どんなに最初やる気があってもふとしたことで止めてしまうことが多いのです。

 

じゃあどんなダイエットを選べばよいのか?

 

簡単です。

 

既に実績のある、あなたが今までの人生で経験してきた中で

ある程度の期間続けられたダイエットに効果的なことをすれば良いのです。

 

 

運動なら部活。

運動部なら大抵走り込みでそれなりにジョギング・ランニング、あとは筋トレをしているでしょう。

もちろん、自分がやっていた種目を週1回とかのペースでいいからやってみるのも大正解です。

 

運動部の経験がなかったら?

 

体育の経験でも良いですよ。

 

運動はそんなに得意じゃなくても1つくらい嫌いじゃない種目があったりしませんか?

 

運動は元から嫌い?

 

でも通学では毎日10分以上歩いたり、自転車に乗り続けていたんじゃないですか?

 

競わなければウォーキングやサイクリングはダイエットの種目として、

ほとんどすべての人が長期間の経験がある「向いている」運動なのです。

 

 

じゃあ食事は?

 

料理に興味があるなら、自分で少しずつ自炊に挑戦してみましょう。

 

カロリーの高いカレーとかお菓子は買わずに自分で作る、

それも毎回じゃなくて5回に1回とかでもいいですよ。

 

サラダの作り方を極めるとか、唐揚げの作り方を極めるとか

実は何でも良いんです。

 

普通の人と同じくらい食べていれば普通にやせていきます。

 

だから、好きなものを全く食べてはいけないということではないのです。

 

もともと太ってしまう人って私もそうですが、

食べるのが大好きなんですよね。

 

そこから逆転の発想です。

 

好きなものを食べて良い代わりに、量は普通の人が食べるくらいにしましょう。

 

いきなり今食べている量を半分とかにする必要はないのです。

 

ただ、毎回の食事や間食を味わうことを極めてみて下さい。

 

本気で料理を味わおうとすると、実は自然と食べる量は減っていくのです。

 

もうちょっと食べたいなと思ったら我慢せず食べて良いのです。

 

その代わり、無理をして食べることはしないで下さい。

 

家庭だと3食必ず食べされたかもしれませんが、

実はお腹がいっぱいなら食べなくても良いんですよ。

 

 

この考え方は下の本が詳しいです。

個人的に「読んだだけでやせる」本だと思っているので、

ダイエットに関する意識を変えたい、

確実にやせたいという人にはオススメしています。

 

 

また、新しいダイエット方法に挑戦したい時は、

自分の好きなアニメや漫画、芸能人といった

既に好きなものから共通点を見つけてやってみるのもオススメです。

 

宣伝でやっているサプリとかだとオススメしませんが、

プロフィール欄に趣味で何かのスポーツをやっているとか書いてある場合。

そういうのだったら凄くオススメです。

 

 

結論:絶対確実に成功するダイエットは「半年後」から始まる。今は毎日1行ずつノートに書くことから始めよう!

さて、いろいろ話してきましたがいざダイエットしようと思うと

なかなか決心がつきませんよね。

 

でも、それで良いのです。

 

本気でやせようと自然に思えるまで、

頑張らないほうが、場合によってはダイエットを始めない方が

ダイエットの成功率は高くなるのです。

 

まずは確実に成功させるために何をすれば良いのか?

 

「自然とやせようと思える気持ち」を作りましょう

 

具体的には、毎日ノートに1行ずつダイエットに関することを書きましょう

 

この運動方法を試してみたい、

今日の昼に食べたランチのサラダが美味しかったから自分で作りたい。

 

そんな感じで食と運動に関することが中心ですが、

可愛い服が着たいとか素敵な恋人を見つけたいとか

何を書いても良いです。

 

慣れてきたら1行から少しずつ書く量を増やしましょう。

 

食べたもの全てと、通勤や仕事でどれくらい動いたとか

最終的にはダイエットを開始する半年までに

毎日ノートのページ半分が埋まるようになれば十分です。

 

 

さて、ダイエットを開始するのは「半年後」と言いましたが

毎日ダイエットのことを考えていると自然と早くダイエットしたい!

と思うようになります。

 

人によってタイミングは異なりますが、

食事を全て頑張らずに自然と書き出せるようになったら

ダイエットを開始してOK

 

早い人なら1ヶ月くらい、平均的には2ヶ月から3ヶ月くらいで

この「気持ちの準備」ができると思います。

 

もし半年かけても「気持ちの準備」ができない場合は、

仕事とか家庭で何かダイエットより先に解決するべき問題があったり、

実はやせなくても良い体型だったりします。

 

まずは半年かけて気持ちの準備をするのです。

 

どうせこのダイエットのコツを掴んで一度やせたら一生太ることはないのですから、

半年とか1年なんて大したことはありません。

 

さて、ここでノートを取る上で注意したい点が3つあります。

 

それは、

  • 体重はまだ量らない
  • ノートは誰にも見せない
  • スマホではなく紙のノートに書く

この3つです。

 

1つずつ見ていきましょう。

 

体重をまだ量ってはいけないのは、

体重を量ること自体がプレッシャーになることがあるからです。

 

そして体重というのは思った以上に毎日変化するもので、

しっかり食事と運動を管理していても

増えることがしょっちゅうなのです。

 

心に余裕がない、やせる気持ちができていないうちは

体重を量るのはやめておきましょう。

 

ノートに自然と食べたものを毎日書けるようになったら

週1回とかから体重を量ってみて下さい。

 

1週間あれば特にダイエット初期だと

偶然増えた体重分よりもダイエットでやせた分の方が数字に現れるはずです。

 

 

注意点2つ目。

 

ノートは誰にも見せない。

これは、ダイエットするのは他の誰かじゃなくてあなた自身だからです。

 

見せても誰も本当の意味であなたの気持ちにはなれません。

信頼できるパートナーがいるなら本気度を見せるために

見せるという選択肢もあるかもしれません。

 

ですがそれ以上にダイエットノートに

自分がやせたらしたいことなど好き勝手に色々書き溜めて、

結果として人に見せたくない

という風になった方が心理的なストレスは軽減されるのです。

 

大抵の人間は興味本位です。

 

ましてや、気持ちを作る期間は特にそうですが

このダイエットは頑張らないことがコツ。

 

見せても特に褒められません。

 

あるいはちょっと衝動的にたくさん食べてしまうこともあります。

このダイエット方法ではそれも許されているのです。

 

そう考えると他人に見せる意味、ないんですよ。

 

特に日本はダイエットしやすい国なのに、

あなたが太ってしまった原因の1つである可能性の高い

「親」には絶対に見せてはいけません

 

お腹いっぱい食べさせればよいだろうと

おかずは適当で炭水化物ばかり食べさせてカロリーオーバーの原因を作ったり、

作るのが面倒だからとバランスを無視して冷凍食品だけに頼ったり、

そんな家庭は実はめちゃくちゃ多いのです。

 

それなのに、太っていることを責めてきたりすることすらある。

 

そんな親に付き合う必要はありません。

 

あなたの人生はあなた自身が変えていくのです。

 

 

さて、最後の3つ目はちょっと技術的な話。

 

スマホのアプリやメモ帳ではなく、紙に書くことを絶対オススメします。

 

理由は続けられる確率が高くなるからですが、

これには脳の働きが関わっています。

 

具体的には

  • キーボードやフリック入力よりペンで書いたほうが意識が変わりやすい
  • ノートに書くこと自体が学校で長く続けたことなので慣れている

この2点ですね。

 

いずれはスマホやパソコンなどデジタルで管理するほうが便利なこともありますが、

まずは気持ちを作る間だけでも1冊ノートを埋めてみて下さい。

 

どうしてもスマホで管理したいという人は、

タッチペンを使用して下さい。

 

これだけで全然脳の反応が変わって来ます。

 

 

 

さて、注意点も説明し終えました。

 

最後にダイエットを確実に成功させるための、

気持ち作りを始めるのにオススメのノートとタッチペンを紹介します。

 

 

オススメのノートはこちら。

有名なモレスキンのノートに使い勝手が非常に近く、その上値段は抑えめです。

デザインもシックで、持ち歩いても恥ずかしくありません。

 

タッチペンはこちら。

書き心地が普通のペンに近くて違和感を感じません。

値段と性能のバランスで言うと、このタッチペンのコスパが圧倒的に優れています。

 

 

道具をそろえたら、

確実にダイエットを成功させるための

気持ち作りを早速始めてみましょう!