ブラシ交換の際、取り外すためにブラシを左右にひねってはいけない!!!
いわゆるペットボトルのキャップやネジ穴を緩めたり締めたりする方式ではなく、必ずまっすぐに引っ張ってブラシを取り外します。
ブラシを左右に捻ってしまうと、奥のモーターとブラシをつないでいる部分がダメになる(部品が外れる?)ようで壊れてしまいます。
2回ほどこれで本体をダメにしてしまったので注意を兼ねてこの記事を書きました。
(分解して修理が出来ないので買い直しになりました……)
ほぼこれでこの記事の主要な目的(既に使っている人向けのメモ)は終わりです。
以下、電動歯ブラシを使ってみようか悩んでいる人向けの『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』を1年ほど使用した感想とメモです。
歯磨きが苦手な人にこそ電動歯ブラシはおすすめ!
僕は元々時間をかけて歯を磨くのが苦手な人間です。
体質のせいか虫歯に悩まされたことは無いのですが、(歯の頑丈さは生まれ持った体質の影響が非常に大きいそうです)歯磨きに対してどちらかと言えば苦手意識を持っています。
僕が電動歯ブラシである『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』を使おうと思ったきっかけ。
それは身だしなみというか健康に気を使うようになったというのもありますが、それ以上に圧倒的に値段が安かったのが大きいです。
歯ブラシに1万円以上とかだとさすがに悩みますが、Amazon価格で1000円を切るのであれば試しても良いかな、と。
(1000円以下で買えるのはプライム会員限定で、それ以外の人は替えのブラシ3本入りで3000円程度になります。動画もたくさん見れるしたまにこういう商品があるのでプライム会員は本当にオススメ!)
結論として言えば、もっと早くに使うべきだった大正解の買い物となりました。
使うようになってから、歯を磨いた後のツルツル感というか口の中のサッパリ感がすごい。
口臭もたぶん抑えられているような気がしますし、意外なところでは口の中がサッパリしたことで寝付きも良くなった気がしています。
『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』の良い点は主に2点。
1つ目は通常の歯ブラシと違って電動でブラシが動くので、力が均等に加えられるという点です。
人は右利きと左利きがありますし、奥歯や前歯、歯の裏など位置によって歯の磨きやすさも変わります。
つまり、普通の歯ブラシだと「全ての歯に同じようにブラシを当てる」+「磨く」という複数の技術が必要でかなり難しいのです。
電動歯ブラシだと、ブラシを正しく歯に当てる技術というのは必要になりますが、磨くことに関してはそれほど気にする必要はありません。
これによって、普通の歯ブラシだと磨きにくい奥歯や歯の裏が非常に磨きやすくなっています。
歯を磨くというのは毎日繰り返さないといけない不毛な作業です。
その日の気分や体調で歯の磨き方に対する丁寧さは変化することも多いですが、電動歯ブラシを使うことで常に一定の口内環境を維持しやすくなります。
そんなわけで面倒くさがり、大雑把な人には電動歯ブラシが非常におすすめなのです。
2点目はタイマー機能の思った以上の効果。
『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』にはスイッチを押して2分経つとブラシ部分の回転が変化して時間を知らせるタイマー機能がついています。
これがズボラ・気分屋で歯を磨くのが適当な人にはとてもありがたい。
とりあえずタイマーが反応するまでは磨こうという気持ちに自然としてくれるんですね。
鏡に向き合って2分歯を磨くと結構丁寧に磨けるという実感がありますし、あんまり気が乗らない時に動画を見たりしながら磨いても2分きっちり磨くと歯はツルツルになります。
スマホや時計で時間を測れば同じだと思うかも知れませんが、このタイマー機能をセットする手間が省かれているのが本当にめちゃめちゃ楽。
掃除機で言うならコードレスかそうじゃないかとかそういったタイプの使ってみて初めて分かるタイプの違いです。
小学生くらいの歯を磨くのが苦手なお子さんにも虫歯予防という観点からすると良いかも知れません。
特に男の子などは歯磨きが適当な子も少なくないと思いますが、タイマーが作動するまできちんと磨くようになると思います。
とにかく、一度使ったら手放せなくなりますよ。
さらに使い勝手を良くするための3つの工夫
『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』を使う上で、実際に試してみたいくつかおすすめの追加事項のメモです。
具体的には、『電池』『交換用ブラシ』『歯磨き粉』についてですね。
電池は充電式のものを使おう
『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』に必要なのは単三電池2本です。
本体を買った時についてくる電池は毎日使っていると1ヶ月しないくらいで寿命が来ると思います。
一ヶ月ごとに電池を買い換えるとそれなりの金額になりますし、買いに行ったり準備も結構面倒ですよね。
そこでおすすめしたいのがAmazonベーシックの充電電池です。
これは繰り返し数百回使えるので一度買えば十年単位で電池を買う必要はありません。
『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』の場合、1日に磨く回数にもよりますが電池の寿命は1ヶ月強くらい。
外付けの電池ではなくスマホのように内蔵された充電池のものもありますが、こちらだと明らかにパワーが弱いのでオススメしません。
普通に外付けの充電電池の方がパワフルで歯をしっかり磨けます。
充電電池、昔ほど色んな所で使うことはなくなりましたがあると便利です。
僕の場合、具体的には歯ブラシ以外にもマウスの電池と兼用しています。
家族がいる方は歯ブラシの本数も多い、つまり電池の必要数も増えるので充電電池を使うと結構な節約になりますよ。
交換用ブラシは正規品じゃなくてOK
電動歯ブラシも普通の歯ブラシと同じように使い続けているとブラシ部分が摩耗していきます。
短い人だと1ヶ月、どんなに長くても3ヶ月くらいでブラシが交換することになるでしょう。
正規品だと1本400~600円くらいするのでコストも結構高くなってしまいますが、互換製品だと150円とか200円程度で普通の歯ブラシを使うのとそれほど変わりません。
機能的にはただのブラシでそれ以上のものではないので、互換製品を使ってOKです。
(正規品でない場合だと作りが荒いのか、たまにブラシを取り付ける部分の穴の形状がおかしくて使い物にならないことがあったりしますが、その場合は無理して使おうとせず使えるブラシを使いましょう)
あとは、この記事の最初にも書いてありますが、
ブラシを交換するときは絶対に左右にひねって外そうとしないこと!
取り付け部分が固くなってしまっていても、まっすぐに引き抜いて外しましょう。
左右にひねるとほぼ間違いなく壊れてしまいます。
ちょっと不安になるくらい安いのですが問題なく使えます。
僕は月の始めに電池の充電と一緒にブラシを替えることが多いです。
歯磨き粉は少なめに。ホワイトニングリステリンの使用がおすすめ
最後は歯磨き粉についてですね。
歯磨き粉って実はかなり少量で良いというのはあまり習わない話。
CMでやっているくらいたっぷりつけても、
磨いた気になるだけでむしろ良くないそうです。
電動歯ブラシの場合は普通の歯ブラシよりもさらに泡立ちやすいので、歯磨き粉はつけてるかつけてないかわからないくらいの量で十分です。
僕の最近のおすすめは歯磨き粉は使わずに歯を磨く前にホワイトニングリステリンでうがいをして、そのまま歯を磨く方法です。
これだと歯茎の引き締め、歯を白くする、ほんの少しだけ泡立って磨いている感の全てを簡単に満たしてくれて非常にコスパが高いです。
ただ、独特のミント系の強い味やシュワシュワ感があるので、それらが苦手な人はアルコールを使っていないタイプを試してみると良いと思います。
特に味の濃いジャンクフードなどを食べた後は歯磨きだけではサッパリしないことも多いのですが、リステリンを使うようになるとほぼほぼ気にならなくなるのでおすすめです。
以上が 『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』を使う上でのオススメポイントと使い方の工夫の全てです。
使ってみて電動歯ブラシが気に入った方は、後々もっと高級なタイプの物に乗り換えていっても決して損はしないと思います。
歯を丁寧に磨く面倒臭さと、虫歯になった時の大変さを考えると非常にコスパの良い投資になると思うのでどんな人にも『ブラウン オーラルB プラックコントロール DB4510NE』はおすすめです!