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なぜお金のことは自分で勉強するしかないのか?

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どうも、タイヘイです。

 

あなたはお金が好きですか?

 

僕は大好きです。

 

本当は好きかもしれないけれど、面と向かって聞かれたら何かの勧誘か?

と思って身構えてしまいますよね。

 

あるいは何となくお金が好きと答えるのは卑しい気がして、はっきりとは答えられない人も多いかと思います。

 

最近ではNISAが優遇されたり、国も含めてお金のことが以前よりもオープンになったように感じますが、一方でこうも思うのです。

 

お金のことってどこで勉強すればいいんだ?

と。

 

一通り色々なサービスを調べた結果、

自分で勉強するしかない

と僕は結論づけました。

 

今日はなぜ、お金のことは自分で勉強するしかないという結論に至ったのかについてお話します。

 

いちばん大事なのに大学でも学べない科目

お金のことは学校では学べません。

一応、高校では政治経済という科目がありますが学術的な基礎の内容がほとんどです。

 

僕たちが考えるような、株とか不動産で儲ける方法は教えてくれません。

 

そしてこれは高校までに限らず、大学でも同じです。

 

経済学部の友人にどんなことを学んでいるのか聞いたところ、マクロ経済とかミクロ経済とか経済史とかだよ。との答えが返ってきました。

 

大雑把に説明すると、国単位の経済の動きがマクロ経済(GDPとか)で消費者と企業の個々の取引がミクロ経済だとのことでした。

 

それで、勉強したらお金儲けに繋がるの?

 

そう僕が聞くと友人は困ったように、

全然そんな気はしない。

と答えたのです。

 

まあ確かに、経済学を学べばお金持ちになれるのであれば経済学部の先生はみんなお金持ちでないとおかしいですが、実際にはそんなことはないですよね。

 

ですが、お金のことって本当はいちばん大事なんじゃないでしょうか?

 

現代を生きている僕たちからしたら、織田信長とか二次関数とか化学式とかよりよっぽど役に立つはずです。

 

ではなぜそんな大事なことを学校で教えないのか?

 

色々と考えてみたところ、政治的な思惑や思想的な背景とかも多少はありそうですが、それ以上にもっと現実的な教えることができない理由があるのではないかと僕は思うのです。

 

基本と実用の間にある大きすぎる壁

教えることが出来ない大きな理由の一つが、教科書的な内容と実際のその知識の使い方に大きすぎる壁があることではないでしょうか?

 

基礎の基礎だと、お金って何?

から始まって物々交換とかの話が出てきたりします。

 

ですが、今はクレジットカードとかおサイフケータイの時代です。

その基礎と実用の間には1000年以上の壁があります。

 

これと同じように、技術や市場はどんどん発展・変化していきます。

 

100年前は200人に1人くらいにしか電話は普及していませんでしたが、今は携帯電話を1人が1台以上持っています。

 

経済も開国から敗戦、高度経済成長とバブル崩壊と目まぐるしく変わっています。

 

鎌倉幕府成立が1192年から1185年に変わったような小さい変化ではなく、5年10年、あるいは毎年のように大きな変化がお金の周りでは起きているのです。

 

ただでさえ基礎と実用に大きすぎる壁がある上に、内容が変化するのです。

これでは教えることのできる教師を確保したり定番の教科書を作ることは難しい。

 

そしてその変化ゆえに他の知識と違って正解を定めることができないのも学校教育との相性の悪さにつながっています。

 

これが学校でお金について教えられない=自分で勉強するしかない理由の1つ目です。

 

80%の儲からない広告と16%の再現性のない広告の罠

ネットの普及で僕たちのもとには以前よりも様々な投資の情報が毎日のように入ってくるようになりました。

 

FXとか、NISAとか、外貨預金とか、信託投資とか。

 

でも、なぜもうかるなら売る人たちはその情報をわざわざ外に広めるのでしょう?

 

よく考えてみると、そういったお金に関する商品を売る人たちは、僕たちがそれを使うことで払う手数料を収入源にしていることに気づきます。

 

近所に畑があるなら、スーパーで野菜を買うより農家の人から直接買った方が安く済むはずですよね。

 

しかし投資は150円のキャベツとかよりももっと大きな金額です。

素人判断だと怖いから専門家に任せようとか考える人も多いと思います。

ですが実際には100万円の金融商品を買って、運良く101万円になったけど2万円の手数料がかかるからマイナス。みたいなことがよくあるのです。

 

そもそも売る方は儲からないだろうと思って売っている、なかば詐欺染みた商品も自己責任と言ってしまえばある程度の範囲では認められていますし、運が良ければ儲かる商品も手数料でプラスマイナスゼロかマイナスになることが少なくありません。

 

もしパレートの法則が当てはまるなら全体の金融商品の内、80%は儲からないことになります。

 

さらに残る2割は一時的に儲かったとしても、先に話した「市場が変化する」ことで長い目で同じ商品が儲かり続ける可能性は低くなります。

 

2割のうちの8割、つまり全体の16%は一時の市場でしか通用しない、再現性のない手法がたまたま当たっただけなのではないでしょうか?

 

これは金融商品に限ったことではなく、FXや株式投資で超人的な利益を上げる投資家の成果にも当てはまります。

 

デイトレードなどの短期間の取引は特にこれに当てはまる部分が大きく、素人が上手く長期的に儲けられる可能性は低いでしょう。

 

100人の中で10位以内の成績を取れ、と言われると難しいと思いますが、お金に関しては宝くじや競馬を始めとして自分だけは当たるのではないかという現実との齟齬(そご)も大きいです。

 

広告や成功者の言葉によって作られた、自分も儲かるかもしれないという思い込み。

しかし実際には儲からない商品がすごく多いという矛盾。

 

儲からない商品を見抜くため、数少ない儲かる商品があるとしたら、それを見極めるためにも売っている人たちに都合の良い説明を鵜呑みにするのではなく自分で勉強する必要がある。

これがお金のことは自分で勉強するしかない2つ目の理由です。

 

投資の第一歩は3000円から始められる

はい、急に怪しくなりましたね。

(金融商品を紹介したりはしませんが、怪しいと思ったらここまでで読むのをやめても構いませんよ)

 

最後になりますが、ここまで話した内容を元に僕はお金の勉強の方向性を2つ考えました。

 

1つ目は基礎を学んで、どういう手法なら儲かる可能性があって損をするリスクがあるのか考えられる知識を身につけることです。

 

2つ目は、実際にその知識を活かすために実践を積んでいくことです。

 

1つ目はともかく、やはり気になるのが2つ目!

 

僕が薦めるのは、物の価値を考えるということです。

物を買うのにお金を払った分、自分が得をしたか損をしたかということをよく考える、それがお金をゼロから勉強するときにいちばん効果があると思うのです。

 

具体的には、僕が実際にしたことを1つあげるとしたら充電電池を買うこと。

 

僕の家ではマウスに1つ、自転車のライトに1つ、電動歯ブラシに2つ、家のオートロックに4つの乾電池を普段使っています。

 

乾電池はゴミを出せる日も限られていますし、長く使うとしたら結構買う回数も多くてもったいないなと思ったのがきっかけでした。

 

マウスは4ヶ月くらいで電池が切れるし、電動歯ブラシは1ヶ月くらいで切れてしまいます。

 

そう考えると、毎回使い捨ての電池を買うのより充電できる電池の方が出ていくお金は少なくなるなと気づいたのです。

 

充電器を含めると3000円ほどの出費でしたが、計算したところ僕の場合は3年もせずに得になるはず。

 

この電池を考えるという出来事を機会に、僕は以前よりもお金のことを頻繁に具体的に考えるようになりました。

 

おかげで無駄な出費を抑えられて100万円単位の貯金も苦労なくできましたし、家族にお金に関するアドバイスをして300万円ほど儲けさせ僕もその内の少しを(贈与税に触れない範囲で)もらったりすることもありました。

 

あなたもお金に興味があるのなら、自分の身の回りのものに対して投資をするという感覚で見直してみると良いかもしれません。

 

ありがとうございました!

 

 

 

最後にちょっとだけ電池を含めて今回の話に関わるものを紹介します。

(太陽電池より充電電池の方が投資の第一歩にはピッタリ)

(多少の誇張もありますが漫画で学ぶならドラゴン桜の作者のこの本がオススメ)

(すごくわかりやすく基本を抑えると同時に詐欺の手法などが書かれているゼロからの勉強に良い本です)